サフール(夜明け前の食事)
- イブン アッバース(アッラーが彼に悦んで下さいますように)の伝承によると預言者(彼に平安あれ)はアブ ムーサと旅団を海へ送りました。旅団が暗夜に帆を上げた時、ある人が以下のように言って泣きました。「全能のアッラーによって約束された事について忠告しましょうか?」アブ ムーサは言いました。「私達にそれを教えてください」 そして彼は答えました。;全能のアッラーは晴れた日に喉の渇きに襲われ断食したものは、審判の日に彼の喉を潤すでしょう。他の伝承によると、アッラーは灼熱の日に喉の渇きに襲われ、断食する者を審判の日に彼の喉を潤すことで報酬を与えるでしょう。アル ムンシリはこのハディースは良い伝承者であるアルバザールによって伝えられ、アル アルバニーによってハサン(良い)とサヒーフ アッタグリブで正統とされました。(10・412)
忘れずに
役に立たない事や禁じられた行いを避けましょう。斎戒するよう注意し、崇拝行為を増加させてラマダン月に祈りを捧げます。得にラマダン月の最後の10日間は、ライラトル カダル(みいつの夜)の報酬を得る為です。
全能のアッラーが彼を悦ばせる方法でラマダン月に祈り、断食する道へ導いてくださいますように。
ここで念頭に置くべきこと(ニーヤ)とそのニーヤの証拠についてご紹介します。